くしだんご

ひとまず気楽に自分らしく

最強の「独学」仕事術

『ゼロ秒思考』
『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』
マッキンゼー式 人を動かす話し方』
などの著書を書かれている、赤羽 雄二先生の本です。

赤羽 雄二
【最強の「独学」仕事術】

 

成長する10個の鍵

自信を持つ
高いやる気
感情的にならない
スピード
情報収集の習慣化
好循環
真剣に話を聞いて信頼される
「攻めの読書」
励ましてくれる仲間
 

自信を持つ

◆自信の有無について考えないほどに夢中になること
◆小さな成功体験
これなら続けられるなって思ったことについては、夢中になって継続する。
ここで大切だなって思ったのは、息を吸うように続けていけることでしょうか。
夢中になれるものって、習慣化できるもので
 

スピードについて

◆即断即決・即行動をしたいときに大切なのは『全体観』
◆情報収集は気になったところですぐに検索
 
特に印象に残ったのは、即断即決・即行動できないと思っているものを分解したところです。
◆できるものの例:
結果が予想できるもの、すでにやったことがあるもの、失敗しても挽回できるなど
◆できないものの例:
土地勘なし、今すぐ決めなくてもいいこと、挽回できないものなど
分解されたものを見てみると、適切に1つ1つ処理することができればスピードが上がっていきそうです。

大きそうに見えた問題も分解すれば解決できそう。
思い返せば、『これできるかなあ』って思ったことも人に聞いたりすれば、
割とすぐに『これはどう?』みたいな形でアドバイスをいただけたりします。
なんとなしに、ブレーキかけているのはわたし自身なのかなと。。
 

真剣に話を聞いて信頼される

◆人は話を聞きながら『相手が話し終わったらこれを言おう』などと考えて聞いている
◆一方的に拝聴、傾聴するのではなく、わからない点は質問する『アクティブリスニング』
アクティブリスニングをすることで、
相手が本音を話してくれるようになります。
相手の考えを察することで、問題の本質がわかるというところが間違いないですね。。
表面的・短期的な解決策の提示があっても、
基本的には意味がないものが多いかもしれないです。
 

仕事に役立つ「攻めの読書」をする

読書は、
◆価値観の拡大
◆知恵と人間性の醸成
のためにも絶対に続けたい。
◆月に4~10冊読む
◆読んだ本を人に話す、発信することは欠かさない
継続できることが一番大切だと感じました。
本は、その道を経験した人が数十年の内容をまとめてくれているもので、ある意味で解答集のようなものですよね。
最も有効な自己投資だと思っています。
 
読書ついては、勝間和代さんもその重要性を述べてくださっていますね。
実は月に1冊でも本を読んでいる人って少なかったりするみたい。。
 
また、本を読んでいる方々と一緒に、お互いにシェアする場に通う大切さを感じました。
人の話を聞く中で、自分にはない考えを知ることができるだけではなく、
知識あると天狗になっている分野も、
人と話すと、「あれ?わたし、わかった気になっていた」とかに気づいたりします。。
 

最後に、

本書には、結果を出す鍵についても書かれています。
特に印象的だったのは、
『変わることを恐れない』
です。
その正反対にあるのが、
『自分のやり方』に固執
です。
チャンス、成長のタイミングを逃す。
古いやり方を捨てることができない。。。などなど
いいことはないです。
これには、すこし身に覚えがあるかも。。
 
友人や仲間が「こうしたら?」といったことに対して、
「自分のやり方あるから(笑)」のように考えてしまうのは、
物事に対して反応的な人間なのかな。。
7つの習慣の第1の習慣ができていないことを、改めて振り返ります。。
客観的に見て、自分に足りないものがあるから助言してくれている。
自分の成長につなげるために、考え方・受け取り方もシフトしていきたいです。
 
本書は、とても軽快な文章でとても読みやすく、実践的な内容が書かれている本です。
チップを受け取って、行動に反映していきたいですね☆彡