くしだんご

ひとまず気楽に自分らしく

自己満足ではない「徹底的に聞く」技術

赤羽先生の本。

数々のメソッドが本書で取り上げられています。

赤羽 雄二
【自己満足ではない「徹底的に聞く」技術】

[赤羽雄二]の自己満足ではない「徹底的に聞く」技術

※画像出典amazon.co.jp公式

人の話が聞けない...

さえぎってしまう...

早く終わらんかなあ(笑)...

こういったことを考え始めたら、相手は話す気がしません。。。
会話が続かないのではなく、自分が先に幕を下ろしているので、
相手がわざわざその幕を上げてくれることはありません。。

真剣に、徹底的に聞く技術!

何よりも「アクティブリスニング」

先入観を持たずに話を聞いていく姿勢は、大人になるほど忘れてしまった気がします。
何となく自分の知っている範囲に落とし込みたくなる。

アクティブリスニングをすると問題の全体が把握できる

問題把握にはまず聞くこと。
その中で、「この点はどうだろう」「あの点はどうですか」といった質問をしていく。

すると、
自分自身の整理につながるだけでなく、
相手の考えの整理にもつながります。

どこまで聞けばいいのだろう??

これは、聞いた話を誰かにわかりやすく説明できるかどうか

が基準になります。

質問するときに多角的にって言葉をよく聞きます。
多角的に物事を見て、問題の本質を見抜く力は人と話す中でしか生まれないのかも。

「だとすると」「そうすると」の質問を繰り返す。

ひたすら聞く、そして相づち

アクティブリスニングの鍵は、

ひたすら聞く × 相づちを打つ × 疑問があったら躊躇なく聞く

ひたすら聞く:相手のことを思って聞く!うわの空であることが分かった時点で相手は話したくなくなります。
・何を考えているいるのだろう
・何を伝えようとしてくれているのだろう
・何は注意深く避けてくれているのか
・何は不注意で説明不足なのか
考え続ける!

相づちを打つ:抑制のきいた相づちを打つ!リアクションがない壁にひたすら話したい人はいません。。
大げさにしなくてもいいですが、全力で反応する。話しやすい場を作る。

疑問があったら躊躇なく聞く
・適切な疑問を持つ:相手の本やブログに書いてあることは事前に調べる。そのうえで真剣に聞きたいことを聞く。
・躊躇なく質問する:注意点は「質問によって話の腰を折らないか」です。タイミングを間違えると、盛り上がった空気が下がってしまいます。
・的確な質問をする:相手との問題意識の近さが鍵!立場や経験が異なっているので、お互いに知らないことを教え合う関係性に触発されます。

私たちの「理解」とはどうなっているのか

その分野の知識量 × 集中度 × 理解力

この3つの掛け算によって、変わります。
知識量は「好奇心」!普段から、知らないことを知りたいと思って調べる姿勢。

集中度は「目の前の方に集中すること」!晩御飯なにたべようかなとか考えない!

理解力は「頭の良さ」!これは鍛えられます。

最後に、

最近はわたしも朝に必ず実践しているのですが、「A4メモ書き」と「ゼロ秒思考」。
「頭の良さ」は鍛えられると赤羽先生は書かれていますが、
その鍵となるのが「A4メモ書き」の実践です。

絶対に1分で一つのテーマを書き終えると考えると、今は苦労しています。。
ただ、習慣にしてしまえばハードルはさがるかな、と!

本書には具体的にメモ書きをするタイトル例がいくつも載っています。
内容が濃くて書ききれないです。。
タイトル例のワークは毎日続けていきます。