くしだんご

ひとまず気楽に自分らしく

変化するあなたが未来の「あなた」

白紙にメモとって複数枚になると、どれが1枚目なのかわからなくなるときってありませんか。。
ちゃんとページ番号は書くクセつけないとなって思います。
それでも白紙が好きなので(笑)、続けちゃうんですよねえ

そんなこんなでぼちぼち。。

クリス・ギレボー著、本田直之さんの【1万円企業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法】(2013年10月7日 第2刷発行)

最近は働き方改革、女性の活躍、副業、起業などなど、自分に合った生き方をしてくださいって感じが主流になってきていますね。
ビジネスのヒントは実は、あなたもわたしも身の回りに結構転がっていたりする、そんなことに気づかせてくれた本ですね。

この本を通じてわたしが学んだことは以下の3点!

【起業家になるために、振り返るべきは自分自身】
【常に相手の目線で話をすること。オープンクエスチョン!】
【変わっていくわたしを認めてくれる人とともに進もう】 

 

◆第1部:気がつけば、起業家

この章ではわたしが思うキーワードは…
【1万円起業の基本モデル】
【情熱の向け方・扱い方】
【場所に取らわれない働き方】
【顧客を見つける戦略】

あたりかなあ。
この中でも、今日は【情熱の向け方・扱い方】について書きますね。

【情熱の向け方・扱い方】について…
多分、「めちゃくちゃ頑張ったのに、そんなに評価されないなあ」って思ったこと、だれしも1回はあるでしょ??
評価されない理由は単純明快ですよね。。「その商品は、他人にとって必要ないから」ですね。

これについては、著者は「好きを仕事に」って言葉に注意が必要だと述べています。
好きなことが必ずしも、誰かから評されたりはしないけれど、本人は全力疾走。。
一人で徒競走してる感じかな(汗)
観客なし、争う相手もいない。なぜなら市場に影響しないから。

この部で紹介されている、1万円起業の特徴・メリットから抽出していくところから始まり、次の第2部につながります。

 

◆第2部:さあ、街で売ろう

この章ではわたしが思うキーワードは…
【とりあえず行動しながらプランを考える】
【相手にほしいと言わせるコツ】
【ありとあらゆる知り合いに連絡を取る】
【価格の設定は、顧客が受け取るベネフィットで決める】

特に取り上げるとしたらどれだろう…
【相手にほしいと言わせるコツ】と【価格の設定は、顧客が受け取るベネフィットで決める】を書きますね。
話し方や伝え方に関しての記事は、巷にあふれていますね。
あくまでも、「相手の気持ちを尊重して話す」って、わたしも忘れてしまうときがあります。。

話し上手は聞き上手 会話上達のカギは相手の関心事|NIKKEI STYLE

会話が上手い人は「何でもグーグル検索」しない 正しい情報よりも、自分の言葉 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

売り込みをされるのを好む人はいませんよね~。
しかも、会話上手の方は、常に相手の気持ちを聞くスタンスが崩れないです。上の記事の中にも書かれていますが、オープンクエスチョンを心がけると会話が弾むのかなあ。

驚くほどに、クローズドクエスチョンをしていたことに気づきました(笑)
そういえば、普段の会社での会話は相手の気持ちを聞くことって少ないですね。。
普段から、業務に関しての情報以外かわさない生活をしていると、人の気持ちを聞く習慣ってなくなってしまいましたね。。

脳に染みついている習慣ってありますよね??
無意識思考って言われる範囲に含まれるものですね。会話は脳の働きにかなり影響を受け、この辺の習慣も関係してきそうかなって思ったり。。

最後に、第3部ですね!
利益を増やしていくには、どういった考えが必要なのか。

 

◆第3部:利益を増やす次の一手

この章で書かれていることは、実際に利益が出始めてからの調整に該当します。

収入が入るようになってきたら、【微調整する】、【委託する?しない?】、【規模を拡大する?しない?】のようなことが大枠になります。

個人的に賛同したことは、微調整の中でもサービスの価格は定期的に上げる、と書かれていたことですね~
どの企業さんも、皆さんそろって

商品が売れる → 他の会社に模倣される 
→ 差別化のために景品・サービスやらなにやら付ける 
→ 他の会社も同じように景品・サービスを付け始める 
→ 価格を下げる → 他の会社も価格を下げる
→ 景品・サービスを付ける

 のような負のスパイラルに絡まっていきますよね。。
話がそれちゃいますけど、技術革新にも同じことが言えて、特別剰余価値の獲得競争の中で生きている企業にとっては、技術革新しなければならない、になるんですよね。。

「これなんでやってるんだっけ」って思うことを、いったん振り返ってみると、会社間の競争で他社がやっているからうちもやろう、的な前例主義の日本的な事業発展のモデルがあるんでしょうね。。
まあ、そういった仕事も大事なんだよ!って思う人もいるのかな。

 

◆まとめ

ふらふらっと書いてきましたが、
この本が伝えたいことって、第1章が一番強いと思いますよ!
誰もが特別なことってあると思います。それをいかに見つけるのかって問題ですよね。

特別なことを見つけようとすると、周りの人は止めようとしてきます。
よく言われませんか?「変わらないねw~」って。多くの人は、あなたが「変わらない」ことに価値を感じます。
なぜなら、その人自身が何も変わっていないからですよね。。

本の言葉を引用しますね~
「他人の人生を生きて、時間を無駄にしてはいけない」

ではでは、ありがとうございます。