くしだんご

ひとまず気楽に自分らしく

20代の大切さ。

高校生とか大学生とかは自由だったなあって思いますよね。。
なんでだろうって考えたときに、学生と社会人で大きく違っていることがありますよねえ。

◆学生ってその時の自分にベクトルの始点があって、なりたい自分を描ける
◆会社に勤める社会人になると、会社に目標設定が決められて、自分が始点になれない

じゃあ、学生がいいのか??って思うけど、それは視点を変えれば、学生当時の延長でしか夢を描けないってこと。。

何が正解かしらってね。。(笑)

でも、大学生のころは自然に笑顔になれたなって感じ(´ー`*)ウンウン

そんなこんなで、、

メグ・ジェイ【The Defining Decade 人生は20代で決まる】
(2014年8月25日 電子書籍発行)

本の章立て

◆第1部:仕事
◆第2部:恋愛
◆第3部:脳と肉体

今回は仕事の章を取り上げてもいいのですけど、、第3部を取り上げようかなあ。。
仕事のことはほかの本の紹介でも触れているから。

◆脳と肉体

この部はさらに6つの章からできています。
そのうち【ハッピーエンドから逆算して人生を設計する】を取り上げます。

この章では、主に20代の人の時間に使い方について言及されています。
20代のうちは時間が無限にあるって思ってしまい、「若い時は二度と来ないから」「できるうちに楽しみなさい」などなど、言われた経験はありませんか。
しかし、これらの言葉が責任回避、怠惰などにつながってしまうと本書は主張します。

「予定表なんていらない」

この章に出てくるある女性の言葉です。
したいこと、ぼんやりした目標はたくさんあるのに、行動に起こさない。
未来のこととなるとはるか先のことだと考えてしまう。。でも、

わかった時には遅すぎた

これが現実になってしまいます。現在バイアスに自分がとらわれていることに気づかず、時間だけが過ぎていく。

自分の人生のハッピーエンドが決まっていますか?
大半の20代の方は人生の最後の一行を書くことができません、と本書に書かれています。
でも、強いられれば30代、40代でどうなっていたいか。さらにその先でどうなっていたいか、どうなっていたくないかを考え始める。
こういったことから逆算していけば、動くことができると最後にメッセージが書かれています。

◆本書を読んでみて

本当はいつも「まとめ」書くのですけど(笑)
わたし自身、なんか色々考えちゃうなあって。。

人生の目標が決まっていますか??
自分の人生の役目・ミッションは何だろう。。??
自分がいざ死に直面したときに何を後悔するだろう。

死の直前、人が最も多く後悔する5つのこと | 要約の達人 from flier | ダイヤモンド・オンライン

高校を卒業して大学に行く人、会社で働く人、自分で独立して生きていく人。
いろんな人に出会ってきました。
いま、胸を張ってその人たちに会えるかな。。
学生のころ毎日できることを全力でやって走り続けたけど、、いまは。。

自分を否定しちゃだめだから、できることから。
絶対継続したいのは読書。
会社で読書している人を見かけないけど、きっとこのブログを見てくれた人とかは読んでるんだろうなあって。
そういう人と一緒に相互作用が生まれたらなって思います。

ちょっと、暗めのモードでごめんなさい(笑)

最後に本書の終わりの一言:
「さあ、あなたの人生を決めるのは、いまです。」

ありがとうございます!