人のためとは 1兆ドルコーチ

ビル　　　「君はコーチングを受け入れられるか？」
ジョナサン「コーチによりますね」

ジョナサンのような返答をする人は、努力家で自分ですべて成し遂げてきたと考えてしまいがちな人。
でも、そういう人では結局はうまくいかない。耳が痛い。。

エリック・シュミット（著）、ジョナサン・ローゼンバーグ（著）、アラン・イーグル（著）、櫻井 祐子（訳）【1兆ドルコーチーシリコンバレーのレジェンド　ビル・キャンベルの成功の教え】

※画像引用元：amazon.co.jp 公式

【「人がすべて」とは】

いろんなところで聞くこの言葉
◆目の前にいる人が実力を発揮し、成長し、発展できるように手を貸すには、
「支援」「経緯」「信頼」
が大切。
◆最優先課題は、目の前で支えたい人のしあわせと成功
肩書でリーダーになるのではなく、周りの人があなたをリーダーと思ったときにはじめてリーダーになれる

日常バタバタ動いていて、そこまで考えられていますか？

【正直に弱さを認められるか】

◆コーチャブルな素質とは
自分よりも大きなものの一部になれる人
自分の強みも弱みも赤裸々にさらけ出せる人

絶妙な名言、心に響きそうな言葉を引用して完了してしまっていないでしょうか？

【立ち上がって応援する】

プレゼンターの発表内容が良ければ、全員で手拍子をする。
成功を派手に応援する人が空間に一人いると、実はその人がその空間（雰囲気）を支配しているという考え方にも通じるところがあるのかなあ(/・ω・)/

ビル生涯が描かれていますが、一貫しているのは
「大切な誰かの助け」になることをするということです。
最後に書かれているビルの教えがとても好きなので、引用します。

「人を助けよ　時間や人脈などの資源を、人のために惜しみなく使え」