大きく考えることの魔術~The Magic of Thinking Big~
じぶんのことを卑下してしまう傾向にあると、
物事が何となくうまくいかないイメージはありました。
この本を読んで、
◆成果を上げる人が持つ考え方
◆周りの人からうける印象
を学ぶことができます。
むしろ、こう考えないとじぶんは損しているのでは??と思いました(汗)
ダビット・J・シュワルツ、
訳:桑名 一央
【大きく考えることの魔術】
※画像出典:amazon.co.jp公式
すべては紹介できないですが、エッセンスを。
心は”思考の工場”
じぶんの心には二人の職工長がいます。
- 勝利君
- 敗北君
『今日はいやな日』って思った日は、悪いことばかりが目に付いた
経験があればわかりやすいですね。
朝起きて、天気が悪い、頭がいたい、眠い。。。などなど
下げてしまう要因は多々。。
第一のコツは、この勝利君に働いてもらうこと。
どうやったらうまくいくのか!って考えるところから。
運がよかったね、運が悪かったねをやめる
幸運だったこと、不運だったことを思い返すと、
原因と結果の法則
になっています。
そして、幸運がくるには原則がある。
その原則にしたがって準備をしていたでしょうか??
じぶんが考える通りに人になる
まず、外観を整える!
ほんとに??って思いましたが、
言われてみればヨレヨレの服、身だしなみがなっていない人に
何か頼みたくは、、、ない?
じぶんの持っている仕事を重要なものととらえる。
3人の煉瓦職人の話が印象的。
仕事を聞かれた3人は次のように答えました。
1人目:『煉瓦を積んでいます。』
2人目:『1時間3ドル30セントで働いているのです。』
3人目:『私は世界最大の大聖堂を造っているんですよ。』
この3人のうち、誰だ最もうまくいく考え方をしているかは明らか。
その他~最後にまとめ~
すごく読みやすくて、この一冊を読むと思考がリセットされるのを感じました。
あ、小さく考えてもやもやしてたな、、と。
人から好かれる人になるには?
行動する習慣ための考え方は?
など、明文化してチップが書かれています。
最後に、
◆不運・不遇なことを嘆くのではなく、どうして失敗したのかを調査する。
◆5,10年先のじぶんの目標をたてる。会社や所属先の目標ではなく。
◆自己投資をして、回り道もときに必要だと考える。
などのわかっているようで、ちゃんと理解していない内容も書かれています。
何度も読み返したくなる、小さなじぶんを振り返れるいい本。