会話ははじめの4分がすべて 第1章「知らない人と3分で仲良くなる話し方」
たまたま手に取ってみました。
話し方の本を読む中で、かなり具体例が記載してあり、
この本いいな!って思ったので章ごとに分けてまとめていきたいです。
箱田 忠昭【会話ははじめの4分がすべて】
※画像出典:amazon.co.jp公式
コミュニケーションの勝率を決める最初の4分を支配する方法
人との出会い
◆30秒:挨拶自己紹介名刺交換
◆3分:世間話、雑談
30分の雑談より4分の雑談がきく
◆第2法則:その人を知れば知るほど好意を持つ
◆第3法則:人はその人の人間的側面を知った時さらに好意を持つ
人は雑談のほとんどを聞いていないことを知ろう
『メラビアンの法則』
◆見た目の印象 :55%
◆声の印象 :38%
確かに考えてみれば、見た目がしっかりしている方のほうが、
話してみよう!って思えますよね~
アメリカの社会学者アーピン・ゴフマンの主張、人間の認識の順序
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性別
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年齢
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外見
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服装
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表情
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視線(オドオド)
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態度(態度でかいな、気を使っているな)
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距離(親しければ親しいほど近くなる)
好感を持たれる声
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話すスピード(慌てている?落ち着いている?)
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音色(かん高い?低い?)
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声の大きさ
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抑揚・アクセント
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声の太さ
この5つの要素を相手に響くように、変えていく。
音色は低いほうが落ち着いている雰囲気を与えられます。
知らない人と3分で仲良くなる方法
「好意」「好感」「好印象」
不思議と心に抱いている感情は必ず相手に悟られる、、、。
天気・ニュースよりも時計やネクタイ
天気や昨日のスポーツの話題などは相手に好印象を与えられるか
⇒No!
または相手の変化に気づいてあげる(髪切りましたね??など)ことで「興味」を持っていることをちゃんと伝えることができます!
最強のきっかけづくり
中には「ちゃんと考えているな」という印象持ってもらえる確率も上がります!
共通点を探す
ペーシング
ペーシングの3つの手法(BMW法)
◆ムード(M)
◆言葉・話し方(W)
オウム返しだけではなくプラスワン
マッキンゼー式 人を動かす話し方
ブレークスルーパートナーズ(株)マネージングディレクターをしている
赤羽 雄二先生の本。
マッキンゼーに14年間勤めて、ソウルオフィスの立ち上げにも携わった方。
「伝わらない」「まとまらない」をなくすために!
赤羽 雄二
【マッキンゼー式 人を動かす話し方】
※画像出典:amazon.co.jp
それは私たちの話し方が悪いから
相手の心に響くように話さなければいけないです。
物事が進まない原因
人はどういうときに動くか
信頼のために、、、『まず聞く!』
上手く話すコツ=何もしないこと
相手を尊敬、自然体で話しているとき、
フラットに相手と接しているため、相手も話を聞いてくれる。。
全体観を持つ
人を動かす話し方の3つの鍵
1.話す前の『仕込み』
2.話している間の『仕切り』
3.話した後の『仕上げ』
これによって、相手が理解から行動に移していってくれます。
最後に、
最強の「独学」仕事術
『ゼロ秒思考』
『自己満足ではない「徹底的に聞く」技術』
『マッキンゼー式 人を動かす話し方』などの著書を書かれている、赤羽 雄二先生の本です。
赤羽 雄二
【最強の「独学」仕事術】
成長する10個の鍵
自信を持つ
◆小さな成功体験
ここで大切だなって思ったのは、息を吸うように続けていけることでしょうか。
夢中になれるものって、習慣化できるもので
スピードについて
◆情報収集は気になったところですぐに検索
結果が予想できるもの、すでにやったことがあるもの、失敗しても挽回できるなど
土地勘なし、今すぐ決めなくてもいいこと、挽回できないものなど
大きそうに見えた問題も分解すれば解決できそう。
真剣に話を聞いて信頼される
◆一方的に拝聴、傾聴するのではなく、わからない点は質問する『アクティブリスニング』
相手が本音を話してくれるようになります。
相手の考えを察することで、問題の本質がわかるというところが間違いないですね。。
基本的には意味がないものが多いかもしれないです。
仕事に役立つ「攻めの読書」をする
◆読んだ本を人に話す、発信することは欠かさない
継続できることが一番大切だと感じました。
最も有効な自己投資だと思っています。
実は月に1冊でも本を読んでいる人って少なかったりするみたい。。
知識あると天狗になっている分野も、
人と話すと、「あれ?わたし、わかった気になっていた」とかに気づいたりします。。
最後に、
特に印象的だったのは、
です。
「自分のやり方あるから(笑)」のように考えてしまうのは、
物事に対して反応的な人間なのかな。。
客観的に見て、自分に足りないものがあるから助言してくれている。
チップを受け取って、行動に反映していきたいですね☆彡
「2020」後 新しい日本の話をしよう
経済の先行きをとても分かりやすく書いてくれている本。
未来がどうなるのか、本を読むととてもよくわかる。
河合 雅司
【「2020」後 新しい日本の話をしよう】
※画像出典:amazon.co.jp
2020年後に起きること
人口が多い団塊ジュニア世代が50歳台になり始めた。
団塊世代の始まり(1947年生まれ)が75歳。一人暮らしの女性が増加。
人数の多い団塊ジュニア世代の多くが、一般的に賃金のピーク50代前半となる。
「老々介護」介護と子育て「ダブルケア」
野村総研の試算(2019年)では、空家数は1955万戸、27.3%まで空家率は上昇。
就職氷河期時代の人が高齢者となるので、低年金、無年金者も増大
2020年現在の世界
少子化対策?子供を産める女性がそもそもいない問題
たとえば、出生率に着目しても、出生数が減り続ける場合がある。
おばあちゃん大国ニッポン
2025 団塊世代がすべて高齢者
いま必要な提言
1.ライフプラン設計
さらに先を見据えてプランを練る必要があります。
2.働き方の見直し
短期の契約を繰り返すような体制に多くの人が慣れていかないと行けなくなる。
3.自分の価値を上げる
どこに属するかではなく、何ができるのかになる。
新しい技術・情報に触れる機会をみづから減らしてはいけない。
最後に ~20XX 未来の世界~
これから先の世界はどうなっていくのか…。
もはや60歳での引退はなくなり、
社会全体の労働力が下がる。
年金頼みの生活は不可能になる。
人口動態でわかる事実も。。
「老々介護」だけでなく、「認認介護」。
一人っ子同士で結婚しても、夫婦二人に親4人。
親の一人か二人は要介護Or認知症になる。
なおかつ自分たちの子どもを育てる時期と重なるので、
トリプルケアの時代がくる可能性が高いです。
不動産も、2033年には全国の4戸に1戸は空き家になることから、
持っているだけで価値はほとんどなくなってしまいます。。
じぶんの未来をかなり真剣に考える本です。
未来の働き方とか、情報に対して、
キャッチアップできる場所にいるのかも考えていきたいところです…。
大きく考えることの魔術~The Magic of Thinking Big~
じぶんのことを卑下してしまう傾向にあると、
物事が何となくうまくいかないイメージはありました。
この本を読んで、
◆成果を上げる人が持つ考え方
◆周りの人からうける印象
を学ぶことができます。
むしろ、こう考えないとじぶんは損しているのでは??と思いました(汗)
ダビット・J・シュワルツ、
訳:桑名 一央
【大きく考えることの魔術】
※画像出典:amazon.co.jp公式
すべては紹介できないですが、エッセンスを。
心は”思考の工場”
じぶんの心には二人の職工長がいます。
- 勝利君
- 敗北君
『今日はいやな日』って思った日は、悪いことばかりが目に付いた
経験があればわかりやすいですね。
朝起きて、天気が悪い、頭がいたい、眠い。。。などなど
下げてしまう要因は多々。。
第一のコツは、この勝利君に働いてもらうこと。
どうやったらうまくいくのか!って考えるところから。
運がよかったね、運が悪かったねをやめる
幸運だったこと、不運だったことを思い返すと、
原因と結果の法則
になっています。
そして、幸運がくるには原則がある。
その原則にしたがって準備をしていたでしょうか??
じぶんが考える通りに人になる
まず、外観を整える!
ほんとに??って思いましたが、
言われてみればヨレヨレの服、身だしなみがなっていない人に
何か頼みたくは、、、ない?
じぶんの持っている仕事を重要なものととらえる。
3人の煉瓦職人の話が印象的。
仕事を聞かれた3人は次のように答えました。
1人目:『煉瓦を積んでいます。』
2人目:『1時間3ドル30セントで働いているのです。』
3人目:『私は世界最大の大聖堂を造っているんですよ。』
この3人のうち、誰だ最もうまくいく考え方をしているかは明らか。
その他~最後にまとめ~
すごく読みやすくて、この一冊を読むと思考がリセットされるのを感じました。
あ、小さく考えてもやもやしてたな、、と。
人から好かれる人になるには?
行動する習慣ための考え方は?
など、明文化してチップが書かれています。
最後に、
◆不運・不遇なことを嘆くのではなく、どうして失敗したのかを調査する。
◆5,10年先のじぶんの目標をたてる。会社や所属先の目標ではなく。
◆自己投資をして、回り道もときに必要だと考える。
などのわかっているようで、ちゃんと理解していない内容も書かれています。
何度も読み返したくなる、小さなじぶんを振り返れるいい本。
成功はゴミ箱の中に 億万長者のノート
いまや日本中で見かけるマクドナルド。
マクドナルドを創設したのはマクドナルド兄弟。
でもそれをビジネスとしてとらえ、広げていったのは『レイ・クロック』。
すべのチップは紹介できないので、
いいなと思った点をピックアップしていきます。
若手向けの勉強会で紹介いただいたので手に取ってみました。
本の中では、偉大な経営者である孫正義さんと柳井正さんの解説ものっています。
レイ・A・クロック
【成功はゴミ箱の中に】
※amazon.co.jp公式
セールスマンは見た目も行動もスマートに
人は思ったよりも外見で判断されます。
相手が好感を持ってくれる身だしなみ
信用されて、チャンスが増えてくる
ビジネスチャンスが広がる
よれよれの服・汚い靴は管理能力の欠如の象徴とみなされます。
最初に売るのは自分自身。
「では、私がやりましょう!!」
マクドナルドのチェーン展開の話をマクドナルド兄弟に
提案したとき、兄弟から反対にあったレイ・クロック。
兄弟の代わりに、いったい誰がチェーン展開などの仕事を引き受けるのか、という
問われたときに、レイ・クロックの答えは
「では、私がやりましょう!!」
でした。
自分でつかみに行くビジネスマンの姿勢が描かれています。
マクドナルドのシステムで大切なこと
1. (Q) Quality:味
2. (S) Service:居心地
3. (C) Cleanliness:清潔さ
&
4. (V) Value:お客様の満足
当たり前のことを何度も教え続けたそうです。
ほかにもたくさんのチップがこの本には書いてあります。
レイ・クロックの行動はお金重視のようなイメージを与えますが、
決してお金だけのために仕事をせずに、
ビジネスとしての成功を追い続けた点が尊敬されるところです。
最後に、
レイ・クロックの信念:
やり遂げろ!この世界で継続ほど価値のあるものはない
熱いビジネスマンの思いに触れられる本です☆彡
ちなみに、映画もよかったです。